2021年1月7日
アメリカ⇄日本の入国、実際はどうなの?
そんな疑問をお持ちの方に、アムネット社員やお客様の実際の体験談をご紹介いたします。
また、COVID-19に関する最新渡航情報や旅行に関する最新情報も、ページ下部のリンクよりご確認ください。 ※掲載の内容は予告なく変更となる場合がございますので、最新情報をご確認ください。 日本 ▶︎ アメリカ入国 NEW!
時期:12月下旬
利用路線:EVA・成田発台北経由LAX着
ビザ:F2 ・搭乗に際し72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要
・搭乗率は3分の1以下、エコノミーは3人掛けシートに1人ずつの配置
・CAはマスク、フェイスシールドに加え、簡易防護服を着用、機内サービスは通常通り
・台北で乗り継ぎ待ち約2時間
<出発前の流れ>
前日に成田空港内にある日医大のPCRセンターで検査、帰宅(¥32,500、結果は最短2時間後以降)
※陽性だった場合はすぐに電話をくれるとのこと
▼
搭乗当日(翌日)PCRセンターで陰性証明書を受け取り
▼
エバー航空のチェックインカウンターの列に並ぶ際に体温測定(チェックイン機は使用不可)
▼
チェックインカウンターで搭乗手続きと各種書類の念入りな確認
・PCR検査陰性証明書の確認
・ビザ、I-20等のアメリカ入国必要書類の確認
・アメリカでの滞在先の確認など
※搭乗人数が少ないのもあり混雑や混乱はなく、空港自体も閑散(お店も半分は閉まっている)
<乗り継ぎの流れ>
座席ごとの指示で順番に降機(行き先ごとに座席は分けられていた模様)
▼
検温し、行き先ごとのグループで固まって待合エリアに行き待機
※待合エリアには店舗等はなく、飲み物の自販機があるのみ
<到着後の流れ>
降機後、係官のボックスの前に並び入国手続きへ
▼
係官が書類をチェックし数分後、一旦戻るよう指示があり、別室へ
別室では混雑はなく、5つほどの仕切られたカウンターで呼ばれた順に入国チェック
※ビザなどの書類の確認、日本一時帰国前にアメリカにいた経緯や誰が迎えに来るのかなどの確認(PCR陰性証明書の提示、14日間待機の言及はなし)
▼
別室を出た後、預け荷物はカートに乗せられドアの外に用意済み、家族の迎えの車で帰宅
着陸してから空港を出るまで約3時間 時期:10月上旬
利用路線:DELTA・羽田発シアトル経由JFK着 ・事前にオンラインにてニューヨーク州指定のフォームを提出
<到着後の流れ>
日本からの国際線・シアトルの空港では書類の記入や14日間隔離にてついて言及なし
▼
シアトルからニューヨークのフライトや空港でも止められることはなく通常通り入国
▼
ニューヨークに戻ってから毎日テキストで健康確認あり アメリカ ▶︎ 日本入国 NEW!
時期:12月下旬
利用路線:大韓航空・JFK発インチョン経由(1泊)関空着
入国後:ハイヤーにて移動、ホテルにて14日間の待機
検査方法:抗原検査
<到着後の流れ>
JFKーインチョン線搭乗
▼
着陸後、トランジットへ
※韓国への入国は不可
▼
トランジットセキュリティ通過
▼
空港内のホテルへ
※ベッドがあるだけの部屋でアメニティは特になし
※食事もほとんどのレストランが閉まっているため、利用可能なのはコンビニ程度
▼
翌朝関西国際空港行きのフライトへ搭乗
※機内は比較的混雑
▼
着陸後、初めにアメリカから乗り継いだ乗客が降機
▼
抗原検査
▼(待ち時間 30分程度)
入国・荷物受け取り、解散
※着陸から解散まで1時間半程度 NEW!
時期:12月上旬
利用路線:ANA・JFK発羽田着
入国後:ハイヤーにて移動、自宅にて14日間の待機
検査方法:抗原検査
・ビジネスクラス利用
・機内ではサービス、食事共にほとんどが従来通り
※一部プラスチックの蓋がされている等変更あり
<到着後の流れ>
着陸・降機後、ブースにて質問票の提出、及びヒアリング
▼
別のブースへ通され、唾液採取後、提出
▼
検査結果を受け取り、入国審査・荷物受け取り、解散
※着陸から解散までは概ね1時間 時期:11月上旬
利用路線:ANA・成田着
入国後:ご自宅にて14日間の待機
検査方法:抗原検査
・エコノミークラスの搭乗者約20名(多くはアジア他国への乗り継ぎ利用者)
<到着後の流れ>
到着後、すぐに検査
▼
1時間弱で結果を受け取り
▼
空港から出るまでに要した時間は1時間余り
※8月の帰国時よりも早くなった印象
▼
到着翌日に保健所から体調確認の連絡 時期:10月上旬
利用路線:ANA・成田着
入国後:ご自宅にて14日間の待機(ハイヤーにて移動)
検査方法:抗原検査
・機内にて検疫書類の記入あり(滞在先、移動手段について)
<到着後の流れ>
国際線乗り継ぎの乗客から降機(待ち時間約20分)
▼
事前に記入した専用用紙2枚を担当者が確認(待ち時間なし)
▼
抗原検査(待ち時間なし)
※試験管とロートを受け取って、梅干しとレモンの写真がある小さなブースに入り、所定の量(試験管の印まで)の唾液を出したら提出
▼
書類審査 1(待ち時間なし)
▼
書類審査 2(待ち時間なし)
※14日間の待機場所以外に、日本の家族の住所や電話番号など、書類にない項目まで確認(家族の住所がわからない場合、電話をして確認)
▼
検査結果待ち(約45分)
※指定された番号のベンチで待機。ベンチの番号とは別に検査結果用にも番号が渡される
※唾液の状態により検査結果の出る順番が前後する旨の貼り紙あり
※待合室では成田空港のWi-Fiが使用でき、YouTubeも問題なく視聴可能
▼
検査結果発表(約10分)
※陰性である旨が伝えられ、ピンク色の陰性結果用紙を受け取って入国
※入国後は、スタッフが同行して公共交通機関を利用しないかの監視はなし <ハイヤーについて>
厚生労働省のリストの中から、令和ハイヤーを利用。予約時に到着便などの情報をあらかじめ伝え、実際のお迎え時間は抗原検査の待ち時間に電話で指定可能。(指定した時間から2時間までは無料で待機) 時期:8月中旬
利用路線:JAL・羽田着
入国後:ホテルにて14日間待機(検疫所のバスにて移動)
検査方法:抗原検査
・機内にて検疫所類の記入あり(滞在先、移動手段について)
<到着後の流れ>
16:00 着陸
▼
16:20 降機
▼
16:50 抗原検査 (唾液の採取)
※各自ブースの中で唾液をプラスチックケースに入れ、提出
▼
16:55 検疫書類と共に上記を提出
▼
18:00 検査結果受取り
※ホテル巡回バスのチケットをもらう
▼
18:15 入国審査、検疫
<ホテル巡回バスについて>
羽田・蒲田・品川の大きなホテルまでは送迎してくれる。その他は駅付近で降ろされるが、乗客が少なければ滞在先まで送ってくれることもある様子。 時期:8月上旬
利用路線:EVA・台湾経由福岡着
入国後:ご自宅にて14日間の待機
<乗り換え>
着陸
▼
待機場所へ誘導され、そこで待機
※基本的には食事等はとれない様子
▼
搭乗
<到着後の流れ>
11:20AM 着陸
▼
6名ずつ降機(1時間半機内で待機)、PCR検査
▼
入国審査
▼
お車にてご自宅へ帰宅
▼
17:00PM 検査結果の報告が電話にてあり 時期:7月上旬
利用路線:ANA・成田着
入国後:ホテルで検査結果を待ち、判明後自身が確保したホテルへ
・クラス、ステータスに関係なく窓側席の方から搭乗
・エコノミーの場合1席あけて座るぐらいの混み具合
・検査結果が出るまでの2泊3日は政府指定のホテルにて待機
<到着後の流れ>
機内にて質問票の記入
※国際線乗り換えの方から順に降機のため、日本入国の方は待機
※降機後は机などがないため機内で待機中の記入がおすすめ
▼
降機後パイプ椅子にて待機(約1時間)
▼
1人ずつ検疫官と面談(数分)
▼
PCR検査
▼
政府指定ホテル行きのバスが来るまで待機場所にて待機(約20分)
※簡単なサンドイッチ、お菓子、バナナ、お水などは自由
▼
バスが用意でき次第20名ほどで移動
▼
政府指定ホテルへバスで移動
※宿泊するホテルは到着まで不明(ホテルによっては移動に1時間ほどかかることも)
▼
ホテルに到着後、スタッフからホテルでの過ごし方について説明
▼
1人ずつ部屋番号が書かれた小さい紙をもらい下車
※ルームキーをもらえないため、入室後は部屋からの退出不可
▼
スタッフとともに1人ずつエレベーターに乗り各自の部屋へ
※検査結果前なのでスタッフによる荷物運びの手伝いはなし
※ホテルでは1日3食お弁当が部屋まで運ばれてくる(足らない場合に備えアメリカ出国前に軽食を用意しておくのもおすすめ)
※部屋に用意されている用紙に記入(検査結果が出た後の行動について記入後、ドアに貼り付けるよう指示)
▼
2泊3日後の朝8時に内線で検査結果の連絡があり、陰性のため帰国者用バスに乗って自身が予約したホテルへ移動 時期:7月上旬
利用路線:ANA・成田着
入国後:ホテルで検査結果を待ち、判明後ハイヤーで自宅へ帰宅
・ご家族のことを考慮し、検査結果が出てからのご帰宅を希望
・検査結果が出るまでの2日間は政府指定のホテルにて待機
<到着後の流れ>
機内で配布された記入書類を検査前に提出
▼
検温(2〜3分)
▼
PCR検査(1〜2分)
▼
入国審査、荷物受取り
▼
待機場所にてホテル行きの指定バスが来るまで待機
▼
少人数のグループごとに担当の警備員が付くため自由行動不可(2.5時間程度)
▼
政府指定のホテルへバスで移動
※ホテルでは1日3食お弁当が部屋まで運ばれてくる
▼
2日後、検査結果が判明しホテル退去
その後の待機場所が決定していない場合はその場で他ホテルの予約サポートあり(但し自己負担) 時期:6月中旬
利用路線:JAL・羽田着
入国後:空港近くのホテルに1泊後、レンタカーで名古屋へ
・機内にはそれなりに人がいるが、3人掛けの真ん中は空いている状態
・入国後は自己手配のホテルに1泊の予定のため、空港にて検査結果待ち
<到着後の流れ>
機内にて申告書を記入(14日間の待機場所や交通手段を記入)
▼
着陸、機体前方の乗客から順番に降機
▼
最終グループ降機
▼
PCR検査の説明
▼
検査開始(自宅に帰る方から順に)
▼
検査結果待ち ※お弁当とお茶の配布有り
▼
検査結果報告
▼
入国審査後、解散(循環バスで予約していたホテルへ移動)
近くのホテルに1泊し、レンタカーにて愛知県へ移動 時期:6月中旬
利用路線:Delta・羽田着
入国後:自宅待機
ご家族のことを考慮し、PCR検査の結果を待っての帰宅を考えていたが、同日中に結果が出るか分からないとのアナウンスがあったため、検査結果を待つことをあきらめ、迎えに来てもらい帰宅
<到着後の流れ>
機内にて質問票の配布
▼
着陸後一旦待合室にて待機(書類の回収、検査の説明)
▼
PCR検査(子供のいるグループ優先)
※やはりお子様には辛いようで、泣いている子が何人か見受けられた。
▼
待合室に戻り結果が出るまで待機
▼
検査結果が同日中に出ないとのアナウンス
家族に迎えに来てもらい、自宅へ帰宅。3日後にメールにて検査結果通達。
※税関を出た後は警備の方が付くこともなく、個人の判断での行動
※ハイヤーやレンタカーを予約していた人は、待合室から予約変更を連絡
※自宅待機以外の人は指定のバスでベイエリアのホテルに移動し、2泊3日の宿泊が可能 時期:5月末
利用路線:Delta・羽田着
<到着後の流れ>
着陸・降機後、指定の待合所に誘導され、検査まで待機
▼
PCR検査
▼
検査結果が出るまで24時間以上かかるとのことで、指定のバスでホテルへ移動
※ホテルは1人1部屋で、お弁当の配布有り
▼
翌日1:20PMに検査結果が報告され、順に解散
▼
14日間の待機中保健所からの連絡はなく、最終日に電話があった 時期:4月中旬
利用路線:NY▶︎成田
入国後:ホテル待機
<到着後の流れ>
降機後、PCR検査
▼
自宅以外で隔離の人は全員名古屋空港へ輸送され、検査結果待ち
▼
検疫所が指定したホテルにて2泊
▼
名古屋から再び成田へ輸送され解散、自身で手配したホテルへ 時期:4月初旬
利用路線:NY▶︎羽田
入国後:自宅待機
その他:ペット同伴
<到着後の流れ>
ペットの検疫に関しては旅行前に書類等手続き
▼
降機後、ロビーで待機、検査の説明(約10分)
▼
PCR検査
▼
入国手続き・税関通過の後、解散 時期:4月初旬
利用路線:NY▶︎成田
入国後:ホテル待機
<到着後の流れ>
降機後、PCR検査
▼
結果が出るまでは検疫所指定の場所で待機するよう言われ、ホテルへ向かえず
▼
検疫所の用意した成田空港近くのホテルへ
▼
結果待ち(2泊)
▼
陰性と判断され、自身で手配したホテルへ
・ホテルを利用する場合は、予約の段階でアメリカからの帰国者であることを伝えておきましょう。
ホテルによっては、チェックインの際に宿泊を拒否されるケースもあるようです。
・ホテルへのチェックインが遅れる場合は、必ず電話で連絡しましょう。
連絡がない場合宿泊しないものと見なされ、キャンセルされてしまいます。 時期:4月初旬
利用路線:LA▶︎関空
入国後:自宅待機
<到着後の流れ>
機内にてサーモグラフィーによる検温、書類確認
▼
順番に降機し、検査室で待機
▼
PCR検査(1分ほど)
▼
結果報告の方法について説明があったのち解散(降機から75分程度)
▼
レンタカーで自宅へ
・14日間の待機中、日本国内線の利用ができません。
現在は関空行きのフライトもないため、ご予約前に宿泊場所を確保しましょう。
・レンタカー会社の開いている時間を調べておきましょう。
検疫等で時間を要し、間に合わなかったケースもあるようです。 時期:4月初旬
利用路線:NY▶︎成田
入国後:自宅待機
<到着後の流れ>
到着後、30分ほど機内で待機
▼
10名ずつ降機、PCR検査(約1分)
▼
自宅待機のため、検査結果は電話かメールで連絡と伝えられ解散
▼
ハイヤーで自宅へ
このようにご利用空港や日時によって対応は様々です。事前にその内容を知ることはできませんので、柔軟に対応する気持ちでの帰国が必要ですね。
アムネット社員一同、事態の沈静化、皆さまのご安全を心よりお祈りいたします。
...